2012年6月16日土曜日

巻第七:平家の滅亡の始まり

この物語では、平清盛の死が、平家の滅亡の始まりであったかのように描かれている。

木曾義仲が北陸で挙兵し、倶利伽羅峠で迎え撃つ平家を撃退し、京都に迫る。それを受けて、平家はついに都落ちを決意する。

そして、本格的な戦争が始まると、死と別れを巡り、これまで以上に、劇的な物語が展開していく。

この巻第七より、平家物語が、ますます面白くなっていく。

0 件のコメント:

コメントを投稿