2012年9月17日月曜日

巻第十二:大地震が都を襲う

平家が壇ノ浦で敗れ、戦いは終わり、世の中は平穏に戻ったように思われた。

そんな矢先、都を中心に、西日本を大地震が襲った。京都の御所、法勝寺、三十三間堂など、主立った建物は倒壊などの被害に襲われた。

また、津波が西日本一帯を襲うなどの災害で、”死ぬるもの、いくらという数を知らず。”という状態だった。

しかも、余震が長く続き、多くの人が、この世の終わりが来るのではないか、と恐れていたという。

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