平家物語ノート
2012年9月10日月曜日
巻第十一:安徳天皇の死
壇ノ浦の戦いも、源氏の大勝が明らかになり、平家の一族は、次々に、海に自らの身を投げて行く。
その中で、現職の天皇、安徳天皇も、平清盛の妻、時子の導きで、海の底に旅立って行った。わずか8才だった。
すでに、都では、後白河法皇が、後鳥羽天皇を即位させているが、三種の神器は、平家側が握っており、後鳥羽天皇の即位には、正統性が疑われる。
この戦いの、日本史上における意味の大きさは、この安徳天皇の死に、現れている。
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