平家物語ノート
2012年9月10日月曜日
巻第十一:知盛は何を見たのか?
壇ノ浦の戦いも終盤、平家の軍勢はすでに壊滅。安徳天皇も、海の中に姿を消した。
平清盛の四男として生まれ、清盛が、自らの跡継ぎに最も望んだといわれる、平知盛。彼の最後の言葉は、この物語りの中でも、最も印象の深いもの一つだ。
見るべき程の事は見つ。
一般的には、”平家の最後を見届けた”、と解釈されるが、本当に、それだけなのだろうか?
果たして、知盛は、その34年の人生の最後に、何を見たのだろうか?
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